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【特集】BYD『ATTO3』を徹底試乗レポート! | [公式]BYD AUTO

更新日:1月25日

はじめまして!

東京都新宿区にある株式会社ecloreにて、事業部長をやっております望月と申します。

普段は、多種多様な企業さまのWebマーケティングをお手伝いしております。


そんな私ですが、このたびご縁があり、2023年4月にオープンしたばかりのBYD横浜中央店にお邪魔させていただきました。


その目的は、1月末から日本で販売開始となったBYDのe-SUV、『BYD ATTO3』の試乗です。

いまだにEV車のシェアが乗用車の販売台数全体の1.4%しかないこの日本で、ATTO3がどのような強みを見せてくれるのか。

私が実際に体験して、お伝えしていきたいと思います!


目次


BYD ATTO3とは?


BYDがどのような企業か、ご存じでしょうか?

初めて名前を聞いた方も多いと思いますが、世界的にはとても有名な企業です。


中国の広東省深圳(しんせん)に本社を構えるBYD(比亜迪)は、もともとはバッテリーメーカーとして1995年に創業し、2003年から自動車事業に参画しました。

そして2022年には、アメリカのEV車メーカーであるテスラを抑えて世界の電気自動車販売台数1位となり、世界を代表するEV車メーカーとしての地位を確立したのです。


一方、日本の乗用車市場に参入したのは今年2023年からで、国内の認知度はいまひとつ……

そんな現状を打破したいと思っているのが、BYD横浜中央店でお客さま対応マネージャーを担当されている曽我部さんです。


曽我部さん:

認知度の低さから、中国メーカーの車に不安を感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、このATTO3は性能と価格を両立した、素晴らしいモデルだと断言できます。

だからこそ、今回の試乗レポートで、多くの方にBYDのこと、そしてATTO3のことを知っていただきたいのです。


そんな曽我部さんのイチオシが、今回試乗するATTO3。

基本的なスペックは以下のとおりです。


【BYD ATTO3の基本スペック表】

駆動形式

FWD

乗車定員(名)

5

全長/全幅/全高/ホイールベース(mm)

4,455/1,875/1,615/2,720

車両重量(kg)

1,750

モーター出力(kw)

​150

最大トルク(N.m)

310

電池容量(kWh

58.56

航続距離(km

470

消費税込み販売価格(円)

440万

かなり幅が広くて安定感のあるサイズですが、実際の乗り心地はどんなものか、気になります!

詳細な魅力については、次の章から解説していきますね。


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BYD ATTO3の外装


ここからは曽我部さんにお話を伺いつつ、実物を見て、触っていきながら、ATTO3の魅力をさらに深掘りしていこうと思います!

まずは、外装から見ていきましょう。

洗練されたフロントデザイン

最初に目を引くのが、フロントのデザインです。

中国の伝統を感じさせる龍の目がモチーフとなっているライトは、キリっと切れ長で、SUVらしからぬスタイリッシュな印象を与えます。



それに加えて、LEDなので長寿命・省電力で実用面でも問題なし。

口にあたるグリルはイミテーションではありますが、先鋭さを感じさせるデザインで、非常にシャープな仕上がりです。

総じて、誰が見てもワクワクする、洗練されたデザインとなっています。

流線形のフォルムが映えるボディサイド

フロントから横へまわり、次はボディサイドを見ていきます。

ドアの全面には、まるで波打つような流線形のデザインが施されていて、大変美しい仕上がりです。



そこにリヤへと一直線に伸びた力強いラインが合わさり、全体のスタイリッシュさに拍車をかけています。


曽我部さん:

ここまで複雑な曲面デザインを実現できるのは、BYDのグループ会社である、日本のTATEBAYASHI MOULDING株式会社の持つ金型技術の高さがあるからこそです。


望月:

金型は日本製だったんですか!

日本で培われた金型技術のノウハウが、この美しい流線形のフォルムを実現しているんですね。

流行を抑えた万人受けするリヤデザイン

リヤには、世界的に流行している横一直線に広がったテールランプを採用しており、万人に好まれる、外れないデザインが施されています。



曽我部さん:

BYDのデザインチームは、海外のプレミアムブランド出身のトップデザイナーが率いています。

ですから、こうした最先端をゆくデザインを手掛けることができるんです。

スポーティーなホイール

タイヤにも注目してみましょう。

電気の車ということで風車の羽をデザインモチーフとした、黒とシルバーのスポーツホイールが、ATTO3の特別感を引き立てます。



曽我部さん:

ちなみに、このスポーツホイールもATTO3の標準装備ですので、追加費用は発生いたしません。


望月:

それは嬉しいですね!

普通だとオプションで追加することが多い装備が、最初からついてきてこの金額というのは、ほかのメーカーではなかなか見られないですよね。


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BYD ATTO3の内装


外装の素晴らしさがよく分かったところで、次は内装を見ていきましょう!

フィットネスジムと音楽を意識した独創的なインテリア

フィットネスジムと音楽をコンセプトとしているインテリアは、非常に独創的な見た目となっています。

ドアの内側からインテリアパネルにかけて走る有機的なラインは、躍動感に溢れています。



配色はブルーとグレーを基調としていて、EV車らしい未来感があってスタイリッシュです。

スピーカーと一体になった円筒状のドアノブや、ダンベルを模したというエアコンのデザインも、ほかの車にはないユニークな作りですね。



こうした運転席付近のデザインは、オリジナリティに満ちながらも決して安っぽさはなく、高級感をしっかり持ち合わせているのが嬉しいポイントです。

ドアポケットには、ギターの弦のような仕切りがあり、なんと手で引くと本当に音が鳴るんです(笑)



これが遊び心もあるうえに、最大限にドアポケットの容量を使えるとても実用的なものでした。

なので、小物を入れておく用途にもしっかり使えますよ。


全体的に、ほどよいスポーティーさと上質さを兼ね備えた秀逸なデザインで、毎日の通勤や送り迎えでもご機嫌に運転できそうですね!

人間工学に基づいた操作系レイアウト

ATTO3の内装は、ただ見た目がいいだけではありません。

各種機能がハンドル周りとセンターコンソールに集約された、人間工学に基づく配置となっていて、運転のしやすさも折り紙つきです!


ナビゲーションパイロットの設定や、アラウンドビューシステムの操作など、運転中に触りたい機能はハンドル周りにすべて収まっています。



また、ハンドルの奥にはバッテリー残量や速度を表示するメーターが配置されていて、ハンドル位置をどこに調節しても、確認しやすかったです。

運転中に必要な動作を、ハンドルから手を離したり、目線を移したりせずに済ませられるので、誰でも安心して運転できそうでした。



さらに、ATTO3ではエアコンをはじめとする使用頻度の高い機能は、物理的なスイッチで操作可能です。

従来の車から乗り換えても、スムーズに運転ができるような配慮があってありがたいですね。

合皮を使った高級感あるシート

驚いたのは、座席のシートがすべて合皮製というところ!

また素材だけではなくデザインも、高級外車に引けをとらない、良質なものとなっていて好印象です!



この合皮のシートがあるおかげで、車内全体にしっかりと高級感を演出しているのが素晴らしかったです。

しかもこの合皮のシートも追加費用が掛かるオプションではなく、標準装備というのですから、ますます驚きですよね。

非日常空間を演出するアンビエントライト

ATTO3の車内を照らすアンビエントライトは、音楽をかけるとそのリズムに合わせてグラデーションが変わる、おしゃれな仕様となっています。


カラーバリエーションは、驚きの31色!

自分で自由に設定できるだけでなく、プリセットで登録されたカラーパターンがランダムに切り替わるモードもあり、ドライブに彩を添えてくれそうです。

日本仕様のハンドル配置

ATTO3のハンドル位置は右側になっていて、ウインカーやワイパーも日本車と同じように操作できます。

もともと左ハンドルの車を生産している国のメーカーだと、そのままの仕様で日本に流通しているモデルが多いなか、この仕様は思いやりを感じますね。


曽我部さん:

左ハンドルの仕様をそのまま右ハンドルに用いるメーカーがほとんどですが、BYDは日本の消費者に寄り添うことを重視していますので、日本仕様にしっかりと調整しております。


望月:

これなら、免許をとったばかりの初心者ドライバーや、初めて外車に乗る方でも、安心して運転できますね。


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BYD ATTO3の機能や装備


ここまでは見た目について触れてきましたが、ATTO3は実用性にも自信があるとのこと!

12.8インチの回転式ディスプレイ

車内でまず目につくのは、中央にある大型のディスプレイ。

標準装備でついてくるこのディスプレイは、ナビだけではなく、さまざまな機能を内蔵しています。



エアコンや車両設定はもちろん、Spotifyアプリもインストールされていますし、iPhoneに接続できるApple CarPlayにも対応!

ご自身のスマホと接続すれば、お気に入りの音楽を流しながら気持ちよくドライブできますね。


曽我部さん:

ディスプレイはタッチパネル式になっていて、手で簡単に操作できます。

アイコンのレイアウトも非常にシンプルですので、普段使っているスマホやタブレットと、ほとんど変わらない感覚でご利用いただけますよ。


望月:

本当にスマホみたいに操作できますね。

カクつくこともなくスムーズに動かせるのも、ストレスがないし、直感的に操作できて楽しいです。



そしてこのディスプレイ、ハンドルのスイッチひとつで簡単に回転させられるんです!

細かく操作したいときは横向きに、ナビで進行方向の情報を表示させたいときは縦向きにと、利用シーンに合わせて向きを変えられるので、とても便利ですね!

高解像度のドライブレコーダー

ATTO3には、ドライブレコーダーも標準搭載されています。

映像はディスプレイでリアルタイムに見ることもでき、過去に録画された映像も視聴可能です。

画質も良好かつ大画面で見られるので、細部まで見落とすことなく、しっかりと映像を確認できます。

ワイヤレス充電とUSBポート

センターコンソールの前方には、小物を入れられるスペースがありますが、実はこれ、ワイヤレス充電器なんです!



対応する機器であれば、置けばすぐに充電できます。


また、前と後ろの席それぞれにUSBポートを完備しています。

TypeAとTypeCの両方あるのが、利便性があって嬉しいですね!

もちろん、シガーソケットタイプのDC電源もあるので、使い慣れたカーアクセサリーもそのままご利用できますよ。

空気清浄機能

なんとATTO3には、空気清浄機能も搭載されているんです。

車内と車外のPM2.5を常にモニタリングしていて、ディスプレイからの操作でいつでも車内の空気を清浄できます。


曽我部さん:

こういう部分は、中国で生まれた車ならではの特徴だと思いますね。

車内を明るくするサンルーフ

さらに驚きなのが、サンルーフが標準装備という点!



車体上部のパノラマサンルーフは、座席後方までを広くカバーしていて、全開にすると非常に開放感があります。


望月:

こういうのって他社だと確実にオプション装備なので、本体価格はそれなりでも、あれやこれやつけたら結局高くなってしまうから、諦めることが多いんですよね……。


曽我部さん:

よくあるお悩みですよね。

ATTO3でオプションになるのは、車本体のカラーバリエーションだけで、それ以外はすべて標準装備です。

なので、乗り出し価格は基本的に、440万円から大きく変わらないと思っていただいて構いません。


望月:

高いからと諦めなければならなかった、いろんなオプションに手が届くのは、本当に嬉しいです!

電動テールゲートに容量十分なラゲッジスペース

ATTO3の魅力は、まだまだあります。

車体後方のテールゲートは電動で、スイッチひとつで自動で開閉します。

異物を感知すると動作が止まるので、体が挟まれる心配もありません。



また、ゲートの開閉度合いをスイッチで調整できるので、高さが確保できない場所でも、全開にせず、ぶつからない範囲で少しだけ開けるといったことも可能です。

ラゲッジスペースの底の部分を外すと追加でスペースを確保でき、最大で440リットル分の荷物を積み込めます。



スーツケースのような高さのある荷物も問題なく載せられるので、いろんな場面で活躍できますね!


リヤシートを倒せば、大人が一人横になれるほどの広さは確保できるので、かなり実用的だなと感じました。

カードキーとリモコンキーの両方の使用が可能

ATTO3のカード型のキーは、EV車らしい先進的な作りで、サイドミラーへかざすとロックを解除できます。


曽我部さん:

でもこういうカードキーって、薄くてなくしてしまいそうですよね。

そういった事情も考慮して、ATTO3では従来の車にもあるような、リモコン型のキーもご用意しています。


そう言って曽我部さんが見せてくれたのが、このリモコンキー。

いくつかスイッチがあり、ドアの開閉だけではなく、テールゲートの開閉や、外から車のパワーをオンにしておくこともできます。

(またもやオプションになりそうな機能が標準装備です!)



暑い日には、リモコンキーの遠隔操作でエアコンをつけることで、あらかじめ車内を涼しくしておけるので、夏でも快適に過ごせますね!


ほかにも、紹介しきれていない機能や装備がまだまだあります。

残りは試乗の際に触れていきたいと思いますので、引き続きレポートのほうをご覧ください!


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充電の仕方


試乗するまえに、ATTO3の充電の仕方を確認しておきましょう。

ATTO3の充電口は、右フロントタイヤの上部にあります。


蓋になっている部分を軽く押すと、給電ケーブルの差込口が2つ出てきました。

ATTO3は2種類の充電方法に対応しており、向かって右側が普通充電、左側が急速充電用となっています。



今回は、普通充電のほうを試してみましょう。


BYD横浜中央店の駐車場にある充電スタンドからケーブルを伸ばして、ATTO3側の差込口に装着します。

作業はこれだけで、あとは充電されるのを待っていれば大丈夫!



ご家庭であれば、夜のうちに充電しておけば、寝ているあいだに充電完了できます。

なお、ATTO3はフル充電でおよそ470kmの走行が可能なので、ロングドライブも安心です!

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いざATTO3の試乗へ!


さて、ここからは私が実際にATTO3を運転してみたいと思います!

これまでにEV車を運転した経験がほとんどない私ですが、以下のポイントが気になりますね。

  • モーターの振動や騒音の有無

  • 走り出しや坂道でのパワー

  • ガソリン車とのフィーリングの違い

ほかにも気になる点はありますが、まずは試乗前に曽我部さんの説明を聞きましょう。

試乗前の説明

最初に曽我部さんが説明してくれたのが、ATTO3の音声操作についてです。


曽我部さん:

このATTO3は、音声でいろいろな操作が可能なんです。

ハイ、ビーワイディー!

全部の席の窓を開けて。


曽我部さんがそう言うと、前と後ろすべての窓が、スーッと開いていきます。


曽我部さん:

ATTO3の音声認識システムは、定型句ではなく単語の意味を理解しているので、多少言い方が変わっても問題ありません。

望月さんもぜひ試してみてください。


望月:

じゃあやってみますね。

ハイ、ビーワイディー!

窓全部閉めて。


すると、私が指示したとおり、すべての窓がしっかり閉まりました!

ちなみに全開だけでなく、「半分」や「ちょっと」など、3段階で調整が可能とのことで、非常に優秀な音声認識だと実感しました。

もちろん、ここで実演した操作以外にもできることはありますので、残りはぜひ試乗で確認してみてください!


運転席周りには、ほかにも便利な機能があります。

前の座席のセンターにあるアームレストは、上の部分を外すとドリンクホルダーに早変わり。

深さも調節できるので、大きいサイズのペットボトルでもしっかり置けます。


さて、そろそろ走り出すわけですが、ここで少し気になるのがシフトの操作。

ATTO3のシフトノブは、飛行機のレバーのような作りになっていて、前後に倒して直感的な操作が可能です。



シフトパターンも、D(ドライブ)、R(リバース)、P(パーキング)、N(ニュートラル)の4種類しかないため、シフトをDに入れれば簡単に車を走らせることができます。

ただ、簡単すぎるためにどうしても、誤ってシフトを入れてしまって意図せず車が動いてしまわないかが気になります。


曽我部さん:

ご安心ください。

ブレーキを踏みながらUNLOCKボタンを押さない限りシフトは入らないので、いきなり車が動いてしまうことはまずありえません。



望月:

そうなんですね、よかった~。

子供がいたずらでシフトノブを倒して、発進してしまうようなことがないのは安心です。


さらに、シフトをPに入れる際はボタンを押せばOKで、停車後なら自動でパーキングブレーキがかかるので、引き忘れもありません。


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走り出し

シフト操作も理解したところで、いよいよ発進です。

アクセルペダルを踏みこむと、ATTO3がゆるやかに動き始めます。


望月:

すごくスムーズに走り出しましたね。

なんというか、普通の車と何も変わらない感覚です。


曽我部さん:

そこもATTO3のアピールポイントですね。


EV車はガソリン車と違って、エンジンの回転数を徐々に上げていく必要がないので、初めからフルパワーを出せてしまいます。

その分制御が難しいというのが一般的なEV車の課題だったのですが、ATTO3はそこをうまく調整しているので、ガソリン車のような乗り味で走り出せます。


また、気にしていたモーターの音や振動もほとんどなかったので、これなら音を気にすることなく、気持ちよくドライブを楽しめそうです!


私が走り出しの安定感に感動していた一方で、後部座席に乗っていたほかのメンバーたちは、車内の広さに感動していました。


実際に乗り込むとわかるのですが、ATTO3の車内は見た目以上に広いんです。

どの車にもある後部座席の、中央のあの出っ張り部分がないので、足元にかなり余裕があり、高さも十分に確保されていて、動きが制限されることもありません。



大人3人が後部座席に乗り込んでも、そこまでぎゅうぎゅうにならず、前の座席シートとのクリアランスも、手が入れられる程度には確保できていました。


また、この時はサンルーフを開放して走っていたのですが、閉じていたときと比較すると、車内の印象がガラッと変わりましたね。



光が差し込んで明るくなるのはもちろん、視覚的にも開放感が増すので、より広々とした感覚になります。


何度でも言いますが、このサンルーフが標準装備なのは、本当にすごい。

町中の走行

横浜市の町中へと走り続けると、狭い路地や曲がり角が増えてきました。

「ATTO3は割とサイズあるけど大丈夫かな?」と思いましたが、曲がり切れず切り返しが必要になる場面は一度もなく、すいすいと運転できました。


曽我部さん:

ATTO3はホイールベースがそれなりに長くなっていますが、最小回転半径は5.35mと、同サイズのSUVと比較すると小回りが利くほうです。


望月:

日本の道路事情も織り込み済みということですね。


また、曲がる際に速度が一定まで落ちると自動でサイドビューが表示されるので、しっかりと巻き込み確認できます。



町中ということで一時停車する場面も多くなりましたが、ATTO3の回生ブレーキの感覚は、ガソリン車のエンジンブレーキとほぼ同じで、自然と減速できます。

EV車だと特有のブレーキングが必要ですが、ATTO3では意識する必要はありません。


ある程度走らせたところで、乗り心地について後部座席のメンバーに聞いたところ、「全然問題ない」と返答が。

実際、私も走行中にそこまで振動を感じず、快適に運転していました。


曽我部さん:

ATTO3はEV専用プラットフォームを採用しており、車体の剛性が高いんです。

それに加えてサスペンションのクッション性も高いので、全体的に衝撃や振動には強い作りになっています。

また、バッテリーが車体下部に搭載されているので、重心が低めで安定性もあります。


望月:

なるほど、乗り心地のよさには確かな理由があるんですね。


ちなみに、試乗中後部座席のメンバーとずっと会話していたのですが、ロードノイズや対向車の音でメンバーの声がかき消されることもなかったので、遮音性はよいと感じました。

加速性能

曽我部さん:

次の直線で、少し強めにアクセルを踏んでみましょうか。


言われるがままにアクセルペダルを踏みこむと、力強い加速とともに、ぐっとスピードが上昇!

こうしたアクセルレスポンスのよさは、EV車としての強みを全面に感じますね。

もちろん、乱暴な加速ではなく、踏み込んだ分素直に加速する感覚なので、乗り味を損なうものではありません。


あくまでも普段使いの範囲で、必要な性能は十分以上に備えています。

パーキングと降車

楽しかった試乗もあっという間に終わり、出発地点へと戻ってきました。

パーキングの際は、アラウンドビューモニターで周囲の状況が見えるので、死角に人がいないかしっかり確認できます。


障害物が近いと警告音が鳴るので、気づかないまま当ててしまった、なんてこともほぼなさそうです。

バックカメラもほかでは見たこともないくらい高画質で、しかも大画面なので、「バック駐車が苦手……」という方でも安心そうだなと感じました。



降車する際にも、ATTO3の細かな気遣いが光ります。

円筒状のドアノブは、少し回せば軽い力でドアが開くようになっており、力に自信のない女性の方でも楽に乗り降りが可能です。



また、ほかの車だと車外に露出していることが多いサイドステップが、ATTO3ではドアの内側にあるので、降りる際衣服に汚れが付きにくいのも嬉しいですね。


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試乗した感想