2024年6月25日、BYD(ビーワイディージャパン株式会社)が世に送り出すEVの新型車種『SEAL』が、ついに待望の日本上陸を果たしました。
圧巻の走行性能や洗練されたデザインなど、ノウハウ・センスが余すところなく詰め込まれたSEALは、その安全性にも目を見張るものがあります。
この記事では、そんなSEALの高い安全性の秘密に迫ります。
ご購入を検討されている方は、ぜひ参考になさってください。
目次
BYD SEALについて

SEALは、BYDが誇るフラッグシップモデルということもあり、走行性能やデザイン、安全性のどれをとっても、他のEVの追随を許しません。
連続航続距離は最大640km、モーター出力は230kWというスペックからも垣間見られるように、BYDのもてるすべてが注ぎ込まれています。
“e-スポーツセダン”というふれこみで販売されたことから市場の注目を集めましたが、高い走行性能はもちろん、その躍動感あふれる見た目は、まさにスポーツカーさながらです。
なお国内では、後輪駆動のベースモデルと、四輪駆動のモデルの1車種・2グレードが展開されています。
1,000台限定で割引価格が適用されるキャンペーンも発売と同時に開始しており、こちらは上限に到達次第、終了となります。
BYD SEALの安全性の3つの柱

圧巻の走行性能にスタイリッシュさも相まって、話題をさらっているSEALですが、特筆すべきはそれだけではありません。
SEALなら、最新のテクノロジーに裏打ちされた安全機能がしっかりと乗員を守ってくれます。
ここでは、安全なドライブを支える、3つの柱を紹介します。
事故防止機能
SEALは、走行中の事故を未然に防止するための機能が充実しています。
“アダプティブクルーズコントロール(ACC)”は走行中、前を走る車との車間距離を自動で調整する機能です。
衝突の危険があるとシステムが判断した場合は、“衝突予測警告(PCW)”が音と視覚で知らせてくれます。
さらに、より差し迫った状況では、“自動緊急ブレーキ(AEB)”が作動します。
このほか、交差点進入時や駐車・発進時の事故を防ぐための機能も搭載されており、事故のリスクを大幅に低減させることが可能です。
堅牢性
衝突を防ぎきれなかった場合にも、その堅牢なボディが最後の砦となって、乗員をしっかりと保護します。
SEALの車体には、高強度の鋼材が使用されています。
ピラー部分にはプレス硬化鋼が、バッテリーの周囲やフロント、ルーフには張力性に優れた高張力鋼板が用いられており、その堅牢性は申し分ありません。
また車内前方のみならず、後部座席前面、側面にも取り付けられたエアバックの合計は9つにのぼり、事故発生時の人体への衝撃を緩和します。
SEALは欧州の安全性評価“Euro NCAP”で最高評価の5つ星を獲得しており、これは、その安全性のなによりの証明です。
ブレードバッテリーの安全技術
BYDがバッテリー製造で培った、豊富なノウハウを駆使して開発された“ブレードバッテリー”も、SEALの安全性を支えています。
ブレードバッテリーは、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーであり、三元系バッテリーよりも耐衝撃性に優れ、熱暴走を起こしにくいことが特徴です。
通常運転時に熱暴走を起こす心配がないのはもちろん、事故により衝撃が加わった際にも、発火しにくいことが実験で証明されています。
くわえて、SEALならではの試みとして、バッテリーを車体構造の一部とする“CTB(Cell to Body)技術”が初めて取り入れられました。
これによりバッテリーは、物理面での堅牢性・耐衝撃性も獲得しています。
搭乗者の安全を守るBYD SEALのそのほかの機能

SEALにはさらに、これでもかというほど、安全なドライブをサポートしてくれる機能が満載です。
最後に、それらの機能の一例を取り上げます。
SEALの安全運転サポート機能
幼児置き去り検知(CPD)
ペダル踏み間違い時加速制御装置(AMAP)
ドライバー眠気注意力警告(DAW)
ドアオープンワーニング(DOW)
ニュースでもよく耳にする、“車内への子どもの置き去り”“アクセルとブレーキの踏み間違い”もSEALなら未然に防止できます。
“幼児置き去り検知(CPD)”は、お子さまやペットを車内に残したまま車を離れると、大きな音と、ライトの点滅で知らせてくれる機能です。
またSEALには、アクセルとブレーキの踏み間違い時の加速を抑える“ペダル踏み間違い時加速制御装置(AMAP)”も搭載されているため、重大な事故につながるミスを防げます。
ほかにも、ドライバーの居眠りを検知してアラートを出すシステムや、ドアの開閉時に、車や人の接近を知らせる機能まで搭載されています。
安全面についても考え抜かれたSEALで、素敵なドライブをお楽しみください。
BYD SEALには安全なドライブをサポートする機能が満載!
今回は、SEALが誇る安全性についてクローズアップしました。
SEALは、車間調整機能や自動ブレーキなど、事故を未然に防ぐシステムが搭載されています。
また、ボディは強度の高い鋼材で作られているため堅牢であり、車内に複数設置されたエアバックが、もしものときに乗員をしっかりと守ってくれます。
さらに動力源には、熱暴走のリスクが低く、耐衝撃性に優れたブレードバッテリーが採用されており、万が一の事故への供えも万全です。
BYD横浜中央では、話題の新型車種『SEAL』の試乗ができます!
BYD SEALの試乗レポートも公開中ですので、ぜひ参考にしてみてください。
監修者情報
監修者:もっちー
東京都新宿区の株式会社ecloreにて、Webマーケティング取締役事業部長兼メディア運営事業部長を担当。
大手美容クリニックのマーケティング担当を経て参画し、現在は自社サイトである『Rank-Quest』の提供するSEOサービスを統括する。
今回試乗させていただいたディーラー様:BYD横浜中央店
所在地:神奈川県横浜市中区長者町1丁目4−14
電話番号:0120-045-089
営業時間:10:00~18:00(毎週火曜日、水曜日は定休日)
対応いただいた担当者様:岡田智美さん
また、BYDの他の車種であるATTO3の試乗レポートと、DOLPHINの試乗レポートも公開中です!
ぜひ合わせてご覧ください。