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電気自動車の充電スタンドがある場所はどこ?料金も紹介

更新日:3月31日


電気自動車の購入において、気になることの一つが「充電スタンドは十分にあるのかな?」という点ではないでしょうか。 

出先で充電が必要になったにもかかわらず、充電スタンドがなかなか見つからない……といった事態は避けたいものです。 

 

そこで今回は、充電スタンドの場所や充電料金など、電気自動車の充電に関する情報をお伝えします。 

横浜の充電スポットも紹介しますので、横浜で電気自動車の購入を検討中の方はご覧ください。 

 

目次


電気自動車(EV)の充電スタンドがある場所

 

2025年3月時点で、日本全国の電気自動車の充電スポットは25,000拠点以上あることがわかっています。 

対し、ガソリンスタンドの数は27,000箇所以上なので、意外にも電気自動車の充電スポットは、ガソリンスタンドと比べてそこまで少ないわけではないのです。 

 

では、電気自動車の充電スタンドは、具体的にどこにあるのでしょうか? 

以下で具体的な場所を紹介します。  


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自動車販売店

電気自動車を取り扱っているメーカーの店舗であれば、充電スタンドが設置されていることがほとんどです。 

メーカーによっては、店舗でお得に充電できる料金体系のサービスを用意している場合もあるので、賢く活用すれば節約しながら充電することができます。 

充電中は、車に関するちょっとしたことを店舗で相談できるのもうれしいポイントとして挙げられます。 

 

なお、自動車販売店ではそのメーカーの電気自動車しか充電できない場合もあるため、基本的にはご自身が乗っているメーカーの店舗で充電することとなるでしょう。 

また1台しか充電スタンドを設置していない店舗も多く、その場合、利用は先着順となるため、事前に空き状況を確認しておくと安心です。 

お急ぎの場合は、このあと紹介する商業施設などを利用したほうがよいかもしれません。 

 コンビニやショッピングモール

近年はコンビニやショッピングモールなどの商業施設でも、電気自動車の充電スタンドをよく見かけるようになりました。 

特にショッピングモールのような大型の施設であれば、買い物などの用事を済ませている最中に充電することができるため、時間を有効活用できます。 

店舗によっては10台以上もの充電スタンドが設置されているので、混雑していない時間帯であれば順番待ちを気にせず充電できるでしょう。 

 

なお、基本的には充電スタンドの利用時間は、施設の営業時間内に限られている点にはご留意ください。 

早朝・深夜など、商業施設が営業していないタイミングで充電スタンドを利用したい場合は、コンビニなど24時間営業の店舗をあらかじめ調べておくことをおすすめします。 

 その他

上記でお伝えした以外にも、ホテル・旅館や区役所、さらには公道など、さまざまな場所への充電スタンドの設置が進んでいます。 

特に宿泊施設では、宿泊客であれば無料で充電できる場合もあるため、お得に旅を楽しむことができるでしょう。 

 

また2021年には、横浜市青葉区の公道に1台、2023年には市営地下鉄センター南駅前ロータリーに2台、それぞれ急速充電機が設置されました。 

これは全国初の取り組みとなった公道への充電器設置で、各充電スタンドの利用回数は年々右肩上がりに伸びているのだそうです。 

もしかすると、横浜市のこの結果を受け、今後は公道への充電器の設置が全国に広がるかもしれません。 

 

充電スタンドの種類 


充電スタンドには、普通充電と急速充電の2種類があります。 

片方のみ設置されている場合もあれば、両方設置されている場合もあり、それぞれ特徴が異なるため、無駄なく効率的に充電するには適切なほうを選ぶのがコツです。 

以下で、それぞれの違いを解説いたします。 

普通充電

商業施設やコインパーキング、レジャー施設など、比較的長時間での駐車が想定される施設では、一般的に普通充電の充電スタンドが設置されています。 

 

普通充電のスタンドでは、3kWや6kW程度の低出力で充電されます。 

たとえば6kW出力の普通充電では、1時間で40km走行できる程度の充電が可能です。 

長時間放置しても充電料金が過剰に支払われるおそれがないので、施設でゆっくりと過ごしつつ電気自動車を充電したい場合におすすめです。 

急速充電

その名の通り、短時間で充電が完了するのが、急速充電の充電スタンドです。 

出力は一般的に50kWと高く、たった5分間で、40km程度走行可能な充電が可能です。 

 

急速充電の充電スタンドは、自動車販売店やコンビニなど、短時間での滞在を前提とした場所に多く設置されています。 

また、道の駅や高速道路のサービスエリアにもよく設置されており、帰省・旅行や出張など、長距離での移動の途中に立ち寄って充電したい場合にも便利です。 

 

なお、電気自動車の車種によっては急速充電に対応していない場合があります。 

急速充電の利用も視野に入れているのであれば、購入前に対応の可否を確認しておきましょう。 

ちなみにBYDの電気自動車は、国内で設置されているほとんどの急速充電器の規格である“CHAdeMO”に対応しておりますので、ご安心ください。 

 

充電スタンド利用料金の支払い方法

 

区役所など、無料で利用できる充電スタンドも存在するものの、基本的に充電は有料です。 

ほとんどの場合、現金には対応しておらず、下記いずれかの支払い方法を選ぶこととなりますので、事前に確認しておきましょう。 

 

充電スタンドの支払い方法 

  • スマートフォンアプリ

  • 充電カード

  • クレジットカード

  • バーコード決済

 

充電スタンドのメーカーによっては、専用のスマートフォンアプリを使用しての支払いに限定されている場合があります。 

スマートフォンアプリを使う場合は、アプリにあらかじめ紐づけたクレジットカードやQRコード決済サービスで支払うこととなります。 

なお専用のスマートフォンアプリには料金の支払いだけでなく、充電スタンドの検索や、よく使う充電スタンドの登録、また充電器の操作など、便利な機能が盛りだくさんです。 

利用圏内に特定のメーカーの充電スタンドがある場合は、専用アプリをインストールしておくとEVライフがより便利になることでしょう。 

 

また電気自動車の充電スタンド特有の支払い方法として挙げられるのが、“充電カード”とよばれるものです。 

充電カードとは、ユーザー情報や支払い情報をあらかじめ登録しておくことで、充電スタンド利用時の認証や支払いをスムーズに進められるカードのことです。 

誰でも作成できるものと各自動車メーカーのオーナーに限定しているものがあり、BYDでもBYDオーナー様に特化した『BYD e-Chargingカード』のご用意がございます。 

 

メーカーの自動車オーナーに限定している充電カードでは、割引をはじめとするうれしい特典がついていることが多いので、気になる方はぜひチェックしてみてください。 

 

このほか、クレジットカードやバーコード決済などのキャッシュレス決済に対応している充電スタンドもあります。 

ただし、基本的には充電料金が割高に設定されているため、ご自宅以外の充電スタンドを利用するのであれば、専用アプリや充電カードで支払われることをおすすめします。 

 

充電スタンドの利用にかかる料金

 

充電スタンドの利用料金は、充電方法やお使いの充電カードの種類・プランによって異なります。 

 

一般的な目安としては、6kW出力の普通充電で30分あたり165円程度、急速充電で30分あたり1,300~3,000円程度です。 

急速充電の場合は特に、充電カードを利用するか否かで料金が大きく左右されますので、詳しくは各充電スポットにお問い合わせください。 

 

また、同じ出力の充電スタンドでも、設置場所によっては無料で利用できるものもあります。 

1回あたりの充電料金はそこまで高くないとはいえ、蓄積されれば年間で大きな出費となりますので、無料の充電器も活用して賢くEVライフを送りましょう。 

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横浜市にある電気自動車用充電スタンド

 

ここでは、横浜市内の充電スポットを3か所紹介いたします。 

横浜で電気自動車の購入をお考えの方はご参考ください。 

BYD AUTO 東名横浜

所在地 

神奈川県横浜市緑区長津田町5814-5 

営業時間 

10:00~19:00 

定休日 

毎週火曜日・水曜日 

ゴールデンウイーク 

お盆 

年末年始 

電話番号 

045-744-7455 

料金 

【普通充電 】 要問い合わせ  【急速充電】 5分以内275円、以降55円/1分

支払い方法 

エコQ電 

BYD正規ディーラーであるBYD AUTO 東名横浜では、6kWの普通充電スタンドと50kWの急速充電スタンドを1台ずつご用意しております。 

BYDの充電カード『BYD e-Chargingカード』をお持ちのオーナー様であれば、予約不要でどなたでもご利用が可能です。 

なお、毎週火曜日・水曜日は定休日ですので、平日のお出かけやお仕事でのご利用を検討されている方はご注意ください。 

鶴見区役所

所在地 

神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央3-20-1 

営業時間 

平日 8:00~18:00 

第2・第4土曜日 8:00~12:30 

定休日 

第1・第3土曜日 

毎週日曜日 

祝日 

電話番号 

045-510-1657 

料金 

【普通充電】 無料 【急速充電】 なし

支払い方法 

なし 

 横浜市では、次世代自動車の普及促進を目的に、各市区庁舎の駐車場にて充電スタンドの設置を進めています。 

鶴見区役所もそのうちの一つで、なんと無料で普通充電が可能です。 

ただし、駐車料金が別途かかります。 

基本的な駐車料金は150円/30分ですが、電気自動車を利用している場合は窓口で車検証を提示すると、減免が受けられます。 

横浜ランドマークタワー

所在地 

神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 

営業時間 

24時間 

※施設利用者以外は6:00~24:00 

定休日 

なし 

電話番号 

045-222-5040 

料金 

【普通充電】 3.85円/1分 

【急速充電】  49.5円/1分 ※詳細な料金はお使いの充電カードにより異なります

支払い方法 

ENEOS Charge Plus 

EneKey 

WAON 

nanaco 

クレジットカード 

 横浜ランドマークタワーの地下3階駐車場には、17台もの普通充電スタンドと1台の急速充電スタンドが設置されています。 

施設利用者であれば24時間利用可能なので、買い物や食事を楽しみながら充電を済ませられます。 

別途で駐車料金が発生しますが、施設で買い物をした金額に応じて駐車料金が無料になるため、こちらも活用したいところです。 

 

電気自動車の充電スタンドの探し方

 

電気自動車の充電スタンドは、今やさまざまな場所に設置されていることがわかりました。 

しかし、ガソリンスタンドと異なり目立たない場合も多いので、生活圏内や外出先のどこに充電スタンドがあるのか、ご存じでない方もいらっしゃるでしょう。 

充電スタンドをお探しの際は、以下の方法で探すことをおすすめします。 

 

充電スタンドの探し方 

  • 看板

  • カーナビ

  • アプリ

  • 情報サイト

 

街中で充電スタンドを探すなら、車と充電プラグのイラストがデザインされた青い看板を目印にするとよいでしょう。 

こちらは充電スタンドの設置場所を示す全国共通の標識として、東京電力により商標登録されているマークです。 

「○○V」と出力の数字が書かれているものが普通充電で、「QUICK」の文字があるものが急速充電です。 

 

ほかにも、カーナビや専用アプリ、情報サイトなどを活用すれば、周囲を見回さなくとも近くにある充電スタンドを見つけられます。 

外出先や旅行先の充電スタンドをあらかじめ調べておいて、「ここで充電しよう」とタイミングを決めておくこともできるでしょう。 

 

なお、BYDの電気自動車であれば、ナビに充電スタンド検索機能がついているため、お近くのスタンドをすぐに探すことが可能です。 

 

電気自動車の充電スタンドは、商業施設から公道までさまざまな場所にある

 

今回は、電気自動車の充電スタンドについて解説いたしました。 

 

充電スタンドは今や、ガソリンスタンドに引けをとらないほど多くの場所に設置されており、設置場所は商業施設や役所、宿泊施設などさまざまです。 

2021年には、横浜で全国初の公道への設置も行われました。 

なかには無料で利用できる充電スタンドもありますので、うまく活用してお得に電気自動車を楽しみましょう。 

 

関東エリアで電気自動車の購入をお考えの方は、BYD横浜中央にぜひお問い合わせください。 

試乗予約を随時承っております。 

また、BYDオーナー様のみご利用いただける充電カード『BYD e-Chargingカード』は、BYD正規店舗や全国のエコQ電カードが使える充電スタンドでのご利用が可能です。 

 また、BYD ATTO 3の試乗レポートBYD DOLPHINの試乗レポートBYD SEALの試乗レポートも公開しているので、ぜひ合わせてご覧ください!

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