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【特集】BYDの電気自動車(EV)の内外装を徹底解説!

更新日:2 日前

こんにちは! 

東京都新宿区にある株式会社ecloreにて、事業部長をやっております望月と申します。 

 

これまで、さまざまな観点からBYDのEVをご紹介してきましたが、今回は内装と外装にテーマを絞って、BYD製EVの魅力をお伝えしていきます。 

 

ドライバーを魅了してやまないBYDの独創的な内外装。 

デザイン性と機能性に富んだそのすべてを詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。 

 

なお、内容についてはBYD横浜中央店スタッフの岡田さんにも補足していただきました。 


目次

  3-1.外装 


BYDのEVラインナップ



本題に入る前に、まずはBYDの現行ラインナップを確認しておきましょう。 

現在、販売されているEVは『DOLPHIN』と『ATTO3』の2車種3モデル。 

2024年中に発売予定の『SEAL』がこれに加わり、計3車種5モデルとなります。 

 

それぞれの基本情報をまとめると、次表の通りです。 

なお、SEALの数値は、発売後の値と異なる可能性があるので、ご留意ください。 


【3車種の基本情報】 

 

DOLPHIN ※1 

ATTO3 

SEAL ※2 

タイプ 

コンパクトカー 

SUV 

セダン 

乗車定員(名) 

全長/全幅/全高(mm) 

4,290/1,770/1,550 

4,455/1,875/1,615 

4,800/1,875/1,460 

航続距離(km) 

400/476 

470 

555 

電池容量(kWh) 

44.9/58.56 

58.56 

82.56 

最高出力(kW) 

70/150 

150 

230/390 

車両価格(円) 

363万/407万 

440万 

380万/600万 

CEV補助金込みでの価格(円) 

298万/342万 

355万 

- 

 ※1:DOLPHINにはスタンダードモデル(左の数字)とロングレンジモデル(右の数字)の2種類が存在する 

※2:SEALにはFRモデル(左の数字)と4WDモデル(右の数字)の2種類が存在する 

 

3車種のプロフィールを簡単にご紹介します。 

DOLPHIN


DOLPHINは、世界で累計43万台以上販売されている人気のコンパクトカーです。 

サイズ感はこのあとにご紹介するATTO3より小さく、日本の一般的なコンパクトカーよりやや大きめといったところです。 

 

『スタンダードモデル』『ロングレンジモデル』と、スペックの異なる2つのタイプが用意されています。 

基本となるスタンダードモデルに比べて、ロングレンジモデルはワンランク上のバッテリーとモーターを搭載しており、航続距離と走行性能が高くなっています。 

航続距離は、スタンダードモデルで400km、ロングレンジモデルで476kmです。 

ATTO3


ATTO3は、BYDが日本で売り出した最初のEVです。 

2023年1月のリリースから約3か月で305台を販売、世界での累計販売台数は30万台以上にのぼります。 

 

SUVタイプなので、悪路での走行性能が高く、舗装されていない道もなんのそのです。 

車内の設計は広々としており、リアシートを倒せば大人一人が横になれるほどのスペースが生まれます。 

 

先に紹介したDOLPHINと比べると、車重がありボディの剛性も高いので、パワフルで安定感のある走りが体感できますよ。 

航続距離は470kmと、DOLPHINのロングレンジモデルと同等です。 

SEAL


SEALは、BYD車の高価格帯に属するハイエンドモデルEVです。 

シックで上品な印象が強いデザインでありながら、スポーツカーのようなスタイリッシュさをもつ、正統派の高級セダンです。 

 

モーター出力や航続距離は、DOLPHINとATTO3を大きく上回ります。 

BYDが独自に開発した、高い安全性とエネルギー密度を誇る『ブレードバッテリー』とEV専用プラットフォーム『e-Platform 3.0』を採用し、航続距離は555kmを実現しました。 

 

岡田さん: 

内装も非常に上質な造りになっており、各装備も潤沢に搭載しています。 

走行性能以外の面でも、価格以上の価値が提供できること間違いなしです。 

 


DOLPHINの内外装

 

ここからはいよいよ、DOLPHINとATTO3の内外装を詳しく紹介していきます。 

なお、SEALはまだ詳細が公開されていないので、また別の機会にご紹介したいと思います。 

 

まずは、DOLPHINからです!  

外装

早速、DOLPHINの外装を見てみましょう。 

海洋生物から着想を得たデザイン

DOLPHINは、その名の通り、イルカをはじめとする海洋生物から着想を得たオーシャンエステティックデザインを取り入れています。 

街を海に見立てて、そのなかを自由に泳ぐ美しさをイメージしているわけですね。 

 

元アウディのウォルフガング・エッガー氏の手による外装は、全体的に丸みを帯びた可愛らしいデザインですが、曲線を意識した落ち着きのある雰囲気にまとまっています。 

フロント部分も、シンプルで親しみやすく、柔らかい印象を受けるのではないでしょうか。 

 

岡田さん: 

老若男女問わず、どんな方にも好まれるようなオールマイティなたたずまいが、セールスポイントです! 

 



モデルによって異なるホイール

先ほどもお伝えした通り、DOLPHINには『スタンダードモデル』と『ロングレンジモデル』の2種類があります。 

パッと見たときのデザインは見分けがつきませんが、実はホイールのデザインが違うんですよね。 

 

スタンダードモデルは、ヒトデをモチーフにした星形の可愛らしいパターンを採用しています。 

一方、ロングレンジモデルは直線的で角ばったスタイリッシュなデザインです。 

走行性能の高さにあわせて、スポーティーな部分を前面に押し出している意図がうかがえます。 

 

岡田さん: 

DOLPHINは、ほぼすべての装備や機能がオプションではなく、デフォルトに含まれています。 

モデルによって異なるカラーバリエーション

どんなカラーバリエーションがあるのかも気になりますよね? 

DOLPHINは、モデルによってラインナップが異なります。 

 

スタンダードモデルは、以下の3種類から選べます。 

 

DOLPHIN(スタンダードモデル)のカラーバリエーション

  • サンドホワイト

  • コーラルピンク 

  • アーバングレー

 

どれもが目を引くものの、シンプルで乗る人を選ばない美しい色合いです。 

 

ロングレンジモデルの場合は、次の4パターンのツートンカラーが採用されています。 

 

DOLPHIN(ロングレンジモデル)のカラーバリエーション 

  • アトランティスグレー×ブラック

  • スキーホワイト×アーバングレー 

  • コーラルピンク×アーバングレー 

  • サーフブルー×アーバングレー

 

ツートンカラーになると、リッチ感がぐっと増しますね。 

これらのカラーは外装だけでなく、内装にも同じものが適用されるので、好みに合った色の組み合わせを吟味したいところです。 

内装

つづいて、DOLPHINの内装です。 

内装は、メルセデス・ベンツ出身のミケーレ・パガネッティ氏がデザインを手掛けているそうなので、期待が膨らみますね。 

海中を彷彿させる優雅なインテリア

外装同様、内装も海中を彷彿とさせるデザインが取り入れられています。 

ドアの内側やダッシュボードも含めて、有機的で波打つような美しい曲線で構成されており、全体的に落ち着いた雰囲気を醸し出しています。 

 

エアコンの吹き出し口は、波しぶきのような装飾が施され、ドアノブはイルカの胸びれを模した形になっているんです。 

 

また、外装の色に合わせた差し色が部分的に取り入れられており、特別感を感じるのではないでしょうか。 

 

岡田さん: 

遊び心のある内装だけに、シックなグレーやホワイトも然ることながら、ピンクやブルーの色使いもキュートな仕上がりです。 

ぜひ、ご覧いただきたいですね。 



機能性を重視したドライバーズシート

DOLPHINの運転席は、ドライバーの利便性を第一に考えた、機能性重視の設計になっています。 

 

ナビのモード切り替えやアラウンドビューの操作など、運転中に触れる可能性のある機能はハンドルに集約されているので、手を放さずに操作できます。 

速度メーターや充電残量といった情報を示すディスプレイは、ハンドルと連動しており、常に見えやすい位置に調整されるので、視認性は抜群です。 

 

運転席と助手席のあいだにある、マルチファンクションスイッチを使えば、エアコンの設定や走行モードをワンボタンで切り替え可能! 

ギアチェンジもダイヤル式なので、操作が非常に簡単です。 

 

これなら、普段あまり運転しない方でも、安心してドライブに集中できそうですね。 

高級感のある合皮を用いた座席

DOLPHINの座席はすべて合皮で構成されています。 

これも標準装備というのは、驚かされます。 

合皮ならではの、優雅な高級感が漂ってきますよ。 

 

流線型を基調とした形状からは、スポーティーな精悍さも感じられ、特別感をより一層引き立てています。 

 

シートヒーターが装備されているので、冬の時期や寒いエリアでのドライブも快適です。 

また、電動モーターでシート位置を調整できるパワーシートが採用されているので、座席の調整も楽々。 

助手席は最大75度も倒せますし、後部座席も広々とした設計になっているので、同乗者さまもゆっくりくつろげますね。 

 

【関連記事】


ATTO3の内外装

 

続いて、SUVタイプのEV、ATTO3の内外装をチェックしていきます。 

外装

シンプルながらも目を引くATTO3の外装を、ポイントごとにピックアップして見ていくことにしましょう。 

精悍なフロントビュー

ATTO3の外装は、流線的で躍動感のあるデザインと、スポーティーで精悍なフロントフェイスが特徴的です。 

ライトは、中国の伝統を感じさせる龍の目をモチーフにしており、キリッと切れ長でスタイリッシュな印象を受けました。 

LEDを使用しているので、寿命が長く実用性も抜群です。 

 

印象に残るグリルも、先鋭さを感じさせるシャープな仕上がりになっています。 

フロントからリアへ伸びる曲面は、まるで波打つ水面を想起させますね。 

最先端のリアデザイン 

リアデザインには、世界的に流行している、横一直線に広がったテールランプを採用しています。 

ヘッドライトのデザインに呼応するようなシャープな形状で、点灯時には、矢羽が舞うようなライトニング演出がなされます。 

 

BYDのデザインチームは、海外のプレミアムブランド出身のトップデザイナーが率いているので、こういった最先端のデザインを手掛けることができるのです。 

 

岡田さん: 

Dピラーには、龍の鱗を想起させるデザインが施されており、光が当たると陰影を表現するところもポイントですね。 



スタイリッシュなボディカラー

ATTO3のボディカラーは全部で5種類です。 

スポーティーなデザインにマッチしたラインナップとなっています。 

 

ATTO3のカラーバリエーション 

  • ボルダーグレー

  • スキーホワイト 

  • フォレストグリーン 

  • サーフブルー

  • パルクールレッド 


いずれも、街中で注目を集めるような、スタイリッシュな色合いです。 

 

岡田さん: 

実は、色の名前はスポーツを連想させる名前になっているんです。 

どれも魅力的な色合いなので、ひとつ選べと言われても、困ってしまうかもしれませんね。 

内装

最後に、ATTO3の車内に入って、内装をじっくり見てみましょう。 

フィットネスジムと音楽を融合させたインテリア空間

ATTO3の内装コンセプトは“フィットネス&ミュージック”。 

車内に入った瞬間から心が躍るような、躍動的かつユーモアのあるデザインが目に飛び込んでくるはずです。 

 

ドアの内側からインテリアパネルにかけて走る有機的なラインは、筋肉をイメージしており“フィットネス&ミュージック”のコンセプトを想起させる役割を果たします。 

そのほかにも、ダンベルを模したエアコンや、トレッドミルから着想を得たセンターアームリストなど、フィットネスの要素は車内の至るところに取り入れられています。 

 

岡田さん: 

ドアポケットには、ギターの弦のような仕切りが設置されているんですが、実はここ、音が鳴るんです。 

ただ単におちゃめなギミックというわけではなく、ドアポケットの容量を最大限に使えるような実用性も兼ね備えていますよ。 



車内の配色は、グレーとブルーを基調としており、EVらしい近未来的な雰囲気も醸し出しています。 

人間工学によって生み出されたレイアウト

ATTO3の内装は、見た目の良さだけでなく、機能性にも優れています。 

 

人間工学に基づき、センターコンソールとステアリングに機能を集約し、運転のしやすさを実現したとのことです。 

ナビゲーションパイロット設定や、アラウンドビューシステムの操作など、運転中に触りたい機能はすべてハンドル周りに収まっているんですね! 

 

岡田さん: 

座席に腰掛けたら、ぜひドアハンドルにも注目してみてください。 

一般的なドアハンドルは、手前に引くレバータイプが多いと思いますが、ATTO3の場合、円形かつスピーカーと一体化した構造になっています。 

手に添えると、しっくり馴染みますし、軽い力で手前に引き上げるだけで簡単にドアが開きます。 

また、ドアロック時には連続して2回引かないと開かない仕組みになっているので、安全性もばっちりです。 

 

後部座席にも、人間工学によって生み出されたeスポーツシートが配置されて