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もっちー

レンタカーで電気自動車(EV)を選ぶメリット・デメリット

更新日:2024年8月19日



レンタカーでは、電気自動車(EV車)も借りられることをご存じでしょうか?

電気自動車を選べば、費用の節約をはじめとしたさまざまなメリットを得られます。


本記事では、レンタカーで電気自動車を選ぶことのメリット・デメリットを解説します。

「電気自動車のすばらしさを体験してみたい」とお考えの方は、ぜひ本記事を最後までお読みください。


目次


レンタカーでは電気自動車も選べる


近年、電気自動車の人気の波はレンタカー業界にも及んでおり、レンタカーショップの多くが電気自動車のレンタルを続々と開始しています。


さらに、大都市圏のレンタカーショップでは、電気自動車の利用に際してキャンペーン・割引などを実施している店舗も増えてきています。

今後も、メーカーや車種など、レンタカーショップにおける電気自動車のラインナップはより充実していくでしょう。


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レンタカーで電気自動車とガソリン車を借りた場合の費用の比較


電気自動車のレンタル料金や燃料費(電費)については、利用前に確認しておきたいところです。

ここでは、ガソリン車との比較を行いながら解説します。

➀レンタル料金

レンタカーを利用する場合、電気自動車もガソリン車も、時間あたりのレンタル料金に大きな差はありません。


企業によって異なりますが、電気自動車のレンタル時に割引サービスを実施しているケースでは電気自動車のほうがお得です。

②燃料・電気代

ガソリン車とは異なり、電気自動車の走行に際しては、電気の供給が欠かせません。


自動車の走行において、電気はガソリンよりもコストパフォーマンスの高いエネルギー源といえます。

電気自動車の走行にかかる電気代を「電費」とよびますが、一般的な電気自動車の電費は100kmあたり490円程度です。

一方で、ガソリン車のガソリン代は、同条件で、約1,100円です。


先に記したとおり、レンタル料金は電気自動車とガソリン車で大きな差はありません。

しかしトータルのコストで比較すると、燃料費の安い電気自動車のほうが費用を抑えられるケースが多くなります。


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レンタカーで電気自動車を選ぶメリット


続いて、レンタカーで電気自動車を選択することによる3つのメリットを紹介します。

「今度の旅行でレンタカーを借りるけど、電気自動車にしようか迷っている」という方は必見です。

メリット➀返却時の充電が不要である

ガソリン車に乗ってドライブを楽しんだあと、返却間際になって慌ててガソリンスタンドへ駆け込んだ経験はありませんか?


電気自動車であれば、レンタカーショップへの返却時の充電は不要です。

レンタカーショップ内に充電ポートが設置されているので、返却後、スタッフによって充電がなされます。


ドライブの終わりに、返却店舗へ直行できる点は大きな魅力ですよね。

メリット②環境に配慮できる

電気自動車は静かで環境に優しい、クリーンな自動車です。

SDGsが叫ばれる昨今、環境意識は政府・企業にとどまらず、一般市民へも浸透してきています。


電気自動車は、静音性が高いだけではなく、走行に際して、ガソリンや重油といった化石燃料の燃焼をともないません。

そのため、走行自体によっては地球温暖化や酸性雨の原因となる排気ガスを出さず、環境への負荷が少なくなります。


レンタカーで自然豊かな山川を走行する際は、排気ガスや、周囲への騒音を気にすることなく思いっきりエンジョイしたいものですよね。

そんな願いを実現してくれる電気自動車は、エコ性能が重視される現代の“時流に乗った”自動車といえます。

メリット③電気自動車に試乗できる

電気自動車の購入を考えられている場合、事前に試乗体験できるというのは、電気自動車をレンタルすることの大きなメリットです。

静音性に優れていたり、電費が安かったりといったメリットをよく聞く電気自動車ですが、やはり購入に際しては、実際に使ってみてから決断したいですよね。


レンタカーは、近場はもちろん、日をまたぐ遠方へのドライブにも利用できるため、時間をかけて電気自動車の使い心地や長所、短所を肌で感じられます。

ご自身の体験を、電気自動車購入にあたっての判断材料として活かせるため、新しく電気自動車を買おうか迷われている方は、一度レンタカーを利用してみることをおすすめします。


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レンタカーで電気自動車を選ぶデメリット


もちろん、電気自動車を借りることにはデメリットもあります。

ここでは電気自動車を選ぶ際に留意すべき問題点を、2つ紹介します。

デメリット①電気自動車の取扱台数が少ない

レンタカーショップでの電気自動車の取扱台数は全国的に増加しているものの、それでもまだまだ、ガソリン車に比べると少ないのが現状です。

そのため、借りられる車種の選択肢が限定的という懸念があります。


「当日になって希望する電気自動車を借りられなかった」という事態を避けるためにも、事前に希望メーカーや車種の取り扱い有無をリサーチしておきたいところです。

なお、大都市圏のレンタカーショップのほうが、地方の店舗より電気自動車の取扱台数が多い傾向にあるため、リサーチ時はこれらのエリアを中心に探すのが得策です。


電気自動車のレンタルを視野に入れてご予定を立てる際は、ショップの取り扱いメーカーや車種のラインナップ、貸し出し状況を事前確認してみましょう。

デメリット②充電スポットが限定的であり時間もかかる

ガソリン車がガソリンスタンドで給油するのに対して、電気自動車は充電ポートにて給電します。

充電ポートの設置場所・台数は全国的に拡大途上であり、かつ、現状その多くが大都市圏に集中しているので、地方では充電場所探しに難儀するというケースも少なくありません。


また、充電完了までにも一定の時間を要します。

市街に設置されている急速充電タイプのポートでは、バッテリーの残量がゼロの状態から満充電にもっていくまでに、30分程度が必要です。

くわえて、休日は多くの利用者で込み合い、自分の番が回ってくるまでに長いこと待たなければならないケースもあります。


そのため、電気自動車をレンタルする際は、事前にルート付近の充電ポートの位置を調べあげたうえで、こまめな充電を意識したいところです。

なお、充電中は車から離れられるので、ショッピングや食事など、時間を有効活用してみてください。


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電気自動車のレンタルにはメリットがたくさん!


いかがでしたでしょうか。

今回は、レンタカーで電気自動車を選ぶメリット・デメリットを解説しました。


電気自動車は、静音性が高く、レンタル料を安く抑えられるなどのメリットを有しています。

また、電気自動車のよさを体感できるので、新たに購入を検討されている方には、まずはレンタカーでの乗車体験がおすすめです。

借りる際は、希望車種の取り扱いがあるかどうかをレンタカーショップへ確認のうえ、充電スポットについても事前にリサーチしておきましょう。


BYD横浜中央では、航続距離が長く、環境に配慮した電気自動車の販売を行っています。

レンタカーの利用を経て電気自動車にご興味を持たれた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


また、実際に電気自動車である『BYD ATTO 3』と『BYD DOLPHIN』の試乗も可能です。

BYD ATTO3の試乗レポートと、BYD DOLPHINの試乗レポートも公開中ですので、ぜひ参考になさって下さい。

BYD ATTO 3の試乗レポートはこちら

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