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電気自動車の車検はどこで受ける?費用や車検業者の選び方まで解説

更新日:2 日前



世界中で 電気自動車の普及が進んでいることを受けて、ガソリン車からの乗り換えを検討している方も多いでしょう。

電気自動車は、性能や機能などさまざまな面でガソリン車と異なりますが、実は車検の内容も変わる部分があるのです。


そこで本記事では、電気自動車の車検の内容や費用、そして車検業者の選び方を解説していきます。

ガソリン車の車検とどのような点が変わるのか、気になっている方はぜひご覧ください。


目次


電気自動車にも車検は必要


電気自動車は、電気を使ってモーターを回し駆動力を得る車両であり、ガソリン車よりも車体の構造がシンプルなのが特徴です。

そのため、点検や交換が必要な部品がガソリン車よりも少なく、もしかすると「それなら電気自動車って車検が必要なの?」と思われるかもしれません。


しかし、電気自動車も公道を走る以上は車検を受ける必要があります。

ただし上記で述べたとおり、車体構造に差異があるので、点検の内容やかかる費用がガソリン車とは一部異なります。

この点はのちほど詳しく解説いたしますので、引き続きご覧ください。

ミニカーは対象外

ほとんどの電気自動車は車検が必要ですが、一般的にミニカーとよばれる、第一種原動機付自転車と同等に扱われる車両については車検不要です。


ミニカーは、定格出力が0.6kW以下(エンジン換算約50cc相当)と定められたコンパクトな車両で、軽自動車よりも小回りが利きます。

コンビニやスーパーなどの配送業務や、観光地で短い距離を移動する際の手段として導入されているほか、日用品の買い出しのようなちょっとした場面でも利用されています。


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電気自動車の車検を受けるタイミング


電気自動車が車検を受けるタイミングは、ガソリン車と変わりません。

新車購入時から3年目に初回の車検があり、それ以降は2年ごとに受ける必要があります。


当然ですが、法律で定められた時期に車検を受けなければ、安全面に大きな問題が出るだけではなく、罰則や罰金の対象にもなります。

車検証やフロントガラスの上部に貼ってあるステッカーで、車検の有効期限を確認できるので、忘れずに確認しておきましょう。


車検と点検整備の違い


電気自動車の車検内容を詳しく解説する前に、車検と点検整備の違いをご説明します。


車検とは、その車両が道路運送車両法で定められた安全基準に適しているかを確認するための検査のことです。

電気自動車とガソリン車ともに、基本的には以下に記載したような項目を検査します。


【車検で検査する項目の一例】

  • タイヤに亀裂や破損がないか

  • ガラスにひび割れがないか

  • メーターパネルが正しく表示されているか

  • ライト類の色や光量が基準を満たしているか

  • ワイパーの状態に不具合がないか


これらの検査はあくまでも必要最低限のチェックに過ぎず、車検に通ったからと言って車検証の有効期限内の安全性が担保されたということにはなりません。

そこで、車検とは別に、車両を常に良好な状態に維持するのに必要なのが点検整備です。

車の所有者には、車の安全性を確保する義務が課されており、自家用の乗用車なら1年ごと、そして2年ごとの合計2種類の定期点検整備を実施する必要があります。


なお、車検を受ける際は、基本的に2年ごとの定期点検整備もあわせて行われます。

ただし、1年ごとの点検整備や、運転手自身による日常的な点検整備は別途実施する必要があるので注意しましょう。


電気自動車の車検で検査や交換が不要になる項目


電気自動車はガソリン車よりも部品点数が少なく、車体構造がシンプルなので、以下に挙げた項目については検査や交換が不要です。


【電気自動車で検査や交換が不要になる項目一例】

  • エンジンオイル

  • オイルエレメント

  • エアクリーナー

  • スパークプラグ


また、電気自動車に備えられた回生ブレーキには、ガソリン車のブレーキよりも消耗しにくいという特徴があります。

よって、ブレーキの検査自体は必要ですが、交換の頻度はガソリン車ほど高くはありません。


電気自動車の車検が受けられる場所


電気自動車の車検は、次に紹介する2か所で基本的に受けられます。

ディーラー

ディーラーとは、メーカーや販売子会社などと特約契約を結んだ販売業者のことです。

特にメーカー直営のディーラーであれば、そのメーカーの車種の取り扱いに長けています。


また、電気自動車を販売しているディーラーのほとんどは、電気自動車用の点検設備を有しています。

とりわけ、電気自動車の生命線ともいえるバッテリーの状態を確認できるかどうかは、車検を受けるうえで非常に重要です。

確実にバッテリーの状態を確認してもらいたいのであれば、ご自身が購入した電気自動車のメーカー直営のディーラーに車検を依頼することをおすすめします。

整備工場

ディーラー以外であれば、民間の整備工場で車検を受けることも可能です。

整備工場には「認証工場」と「指定工場」の2つがあり、以下のような違いがあります。


【認証工場と指定工場の違い】

​認証工場

指定工場

基本情報

地方運輸局長の認証を受けた工場

認証工場のうち、さらに一定の条件を満たした工場

分解整備

可能

可能

車検場への持ち込み

必要

不要

車検に要する時間

2~3日

1時間~1日

認証工場では、車を分解しての整備は可能ですが、車検の検査自体は別途車検場へ持ち込む必要があります。

そのため、検査の完了までに数日かかる場合もあるのがややネックです。

ただし、そのぶん後述する指定工場よりも、車検の費用を抑えることができます。


一方で、指定工場は、工場内に車検用の検査ラインを保有しているので、外部の車検場へ車を持ち込む手間がなく、素早く車検を終えられます。

また、検査基準も厳しいため、車検後の車が整備不良になってしまうおそれはほとんどありません。


なお、ディーラーに併設された工場の多くは指定工場ですが、認証工場が併設されているケースもあります。

ディーラーに車検を依頼する際は、併設されている工場の種類を事前に確認しておくと安心です。


電気自動車の車検費用


実際に電気自動車で車検を受ける際、費用がいくらかかるのかは事前に把握しておきたいですよね。

車検費用は大きく分けると、「法定費用」と「基本費用」の2種類が存在します。

それぞれの内訳を説明するので、ぜひご参考ください。

法定費用

車検時に支払う税金や保険料、手数料をまとめて法定費用と言います。

「自動車重量税」「自賠責保険料」「印紙代」の3つが該当し、基本的に全国一律で金額が定められており、ほとんど差がありません。


ただ、電気自動車は自動車重量税に関して、エコカー減税によって新車時と初回車検時の2回分が免除されます。

そのため、ガソリン車と比較すると、一般的な乗用車クラスであれば20,000~40,000円ほど法定費用を抑えられます。

基本費用

基本費用は、車の状態や車検を依頼した車検業者によって変動する費用です。

「車検基本料金」に、その他諸費用が加わったものが基本費用に該当します。


車検基本料金は、車検を依頼する業者に対して払う費用で、ガソリン車も電気自動車も金額はほとんど同じです。

一方で、整備にかかった実際の部品代や作業工賃が含まれるその他の諸費用については、電気自動車はガソリン車よりも安くなる傾向にあります。

電気自動車は、検査や交換が必要な部品が少ないためですね。


しかし、タイヤの摩耗が激しかったり、電動モーターが壊れていたりすれば、車検費用はそのぶん上乗せされるので、一概に安くなるわけではありません。


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電気自動車の車検を依頼する業者の選び方


数多く存在する車検業者のなかから、実際に車検を依頼する業者を選ぶのは、なかなかに困難です。

そこでここからは、電気自動車の車検を依頼する業者を選ぶ3つの方法を紹介していきます。

方法①基本費用で選ぶ

基本費用のうち、特に車検基本料金は業者によって料金が異なります。

できる限り車検にかかる費用を抑えたい方は、複数の車検業者から見積もりをもらい比較したうえで、安いところを選んでみてはいかがでしょうか。

方法②実績で選ぶ

費用が安くとも、検査や作業の内容がお粗末では元も子もありません。

しっかりと車検を行ってもらうためにも、過去の実績をもとに車検業者を選ぶのも一案です。

車検業者をインターネットで検索すれば、過去に依頼した方の口コミや感想を見つけられるので、ぜひ参考にしてみてください。


また、認証工場よりも指定工場のほうが検査の基準が厳しいので、口コミや費用に大差がない場合は、指定工場を選ぶことをおすすめします。

より安心したいのであれば、ご自身が購入した電気自動車のメーカー直営のディーラーに依頼するのが確実な選択肢です。

方法③車検完了までの期間で選ぶ

できるだけ早く車検を終えて車に乗らなくてはならない事情があるなら、車検完了までの期間が短い業者を選びましょう。


数日間車を預けることになる業者も存在するので、事前にどれほどの期間を要するのか確認してみてください。

指定工場であれば数時間~当日のうちに車検を済ませられるので、迷った際は指定工場に車検を依頼するのが賢明です。


車検の費用を抑えられる電気自動車はガソリン車よりもお得!


いかがでしたでしょうか。


電気自動車はガソリン車と比較して、点検や交換が必要な部品が少ないため車検の費用を抑えられます。

車検業者の探し方や車検の際の流れは、ガソリン車と大きく変わりません。

定期的な車検や整備、そして日々の点検を怠らずに行えば、快適な電気自動車生活を送れるはずです。


BYD横浜中央では、専門トレーニングを受講したプロのサービススタッフが車検や点検整備にあたりますので、電気自動車を購入後も万全のサポートを提供いたします。

安心して電気自動車へ乗り換えたい方は、ぜひ一度店舗までお越しください。


また、電気自動車であるBYD ATTO 3の試乗レポートと、BYD DOLPHINの試乗レポートも公開中です!

ぜひ参考にしてみて下さい。

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